競馬

テイエムオペラオーに学ぶ!勝つ競馬術!

【テイエムオペラオー】

2000年、ミレニアムの競馬界はまさにテイエムオペラオーの独壇場であった。1977年のテンポイント、1985年のシンボリルドルフと並び、満票でその年の年度代表馬に選定されたのである。クラシック戦線では皐月賞一冠に終わったものの、2000年の古馬・芝中長距離5冠(天皇賞春・宝塚記念・天皇賞秋・ジャパンカップ・有馬記念)を無敗で制覇したのは、テイエムオペラオーただ一頭のみだ。

【主な勝ち鞍】
・99年皐月賞【中山・芝2000m】(GⅠ)
・00年天皇賞・春【京都・芝3,200m】(GⅠ)
・00年天皇賞・秋【東京・芝2,000m】(GⅠ)
・00年JC【東京・芝2,400m】(GⅠ)
・00年有馬記念【中山・芝2,500m】(GⅠ)
・01年天皇賞・春【京都・芝3,200m】(GⅠ)

【父:オペラハウス 母:ワンスウエド 栗東・岩元厩舎】

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クラシック戦線での苦闘

1998年8月デビューのオペラオーは、翌年の3戦目に見勝利を脱出し、その後3連勝で皐月賞を出走し勝利。一見順風満帆のようにも見えたが、続くダービー・京都大賞典・菊花賞・有馬記念と惜敗。実力の片鱗は見せつけたものの、それはまだオペラオー伝説の序章に過ぎなかった。


オペラオー伝説の開演

そして2000年。京都記念をかわきりに伝説の舞台の幕が開ける。続く阪神大賞典も勝利し、いよいよ古馬長距離最高峰・天皇賞(春)
を迎える。まさに横綱相撲という形容がふさわしいレースで完勝。現役馬のトップに君臨することになる。そして、当時最強との呼び声が高かったグラスワンダーとの頂上決戦、宝塚記念でも最内枠にもかかわらず、最後の直線、大外を強襲し、力の違いを見せつけたのだった。


そして5冠

同年秋、京都大賞典からの復帰戦をトップハンデ59kgで制し、5冠では最も距離の短い天皇賞(秋)。1番人気12連敗中という「不吉」な予感も漂う中、それをもろともとせず快勝。ジャパンカップでも「刺客」メイショウドトウの猛追を交わし、栄冠に輝いた。こうなると誰にも止められない。

年末の有馬記念、直線310mと短い中山で、4角11番手という厳しい位置からメイショウドトウを差し切るという「離れ業」を演じて見せた。この年のGI5連勝のみならず、重賞を含めた8連勝という金字塔を打ちたてられる競走馬は、そう見れるものではない。

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