競馬

ゼンノロブロイに学ぶ!勝つ競馬術!

【ゼンノロブロイ】

2000年代初頭を代表する、関東の「大将格」であるゼンノロブロイ。堅実さが「売り」の同馬は、関西馬が日本競馬をリードする中、まさに「孤軍奮闘」という言葉が似合うほど、GⅠ戦線で健闘した。
また、サンデーサイレンス産駒で初の年度代表馬として選出されていることから、今後のゼンノロブロイ産駒には父サンデーの血が凝縮している。今後の種牡馬としての活躍にも目が離せない。

【主な勝ち鞍】
・2004年天皇賞・秋【東京・芝2,000m】(GⅠ)
・2004年JC【東京・芝2,400m】(GⅠ)
・2004年有馬記念【中山・芝2,500m】(GⅠ)

【父:サンデーサイレンス 母ローミンレイチェル 美浦・藤沢和厩舎】

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明け4歳にして頭角を現す

クラシック戦線ではダービー2着という実績があるものの、同世代の陰に隠れがちといった印象のあるゼンノロブロイ。明け4歳の日経賞で2着に入り、古馬との戦いに目処が立つと、その後の天皇賞・春や宝塚記念でも実力を示す。この間、ステイヤーとしての矜持が徐々に育まれていったと考えて差し支えない。名門厩舎での稽古はゼンノロブロイにとって、その後の大いなる飛躍に向けた布石であったのだ。


4歳秋の「開眼」

4歳春は主戦が入れ替わり立ち替わり、といったところではあったが、天皇賞・秋を迎えるにあたって陣営は強力な騎手に全てを託すことになる。

名手ペリエはゼンノロブロイの手綱を巧みに操り、その年の秋の古馬戦線3冠を果たすことになるのだが、特に有馬記念における騎乗は秀逸である。左手前に変換するタイミングを待っての追い出し。300m余りという直線の短い中山でのこの余裕を持った騎乗技術も含め、人馬ともに「天賦の才」を持ち合わせていたのだ。


見果てぬ「海外への夢」

5歳時はイギリスG1に参戦するも2着。その後は徐々に衰えていき、5歳冬の有馬記念8着を最後に引退、種牡馬生活に入る。前述の通り、サンデーサイレンスの、特にステイヤー産駒を輩出するであろうゼンノロブロイには、多くの関係者からも熱い期待が寄せられている。

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