競馬

ソングオブウインドに学ぶ!勝つ競馬術!

【ソングオブウインド】

菊花賞を3:02.7という優秀タイムで走破した、ソングオブウインド。さらに驚くべきは、その上がり3ハロン33秒5という驚異的な数字である。まるで、マイル戦のようなそのタイムは、いくらレースがスローペースだったにせよ、誇るべき差し脚を持った証明となるものである。

3歳で引退を余儀なくされたことが残念で仕方のないことではあるが、メイショウサムソンの3冠達成を阻止した「刺客」として、競馬ファンの脳裏にその名をとどめている。

【主な勝ち鞍】
・2006年菊花賞【京都・芝3,000m】(GⅠ)

【父:エルコンドルパサー 母:メモリアルサマー 栗東・浅見厩舎】

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勝ちきれない未勝利戦

デビューは3歳1月。ダート戦からのスタートである。父の父キングマンボ、母父サンデーサイレンスということもあり、良血馬として期待され、出走するレースは全て1番人気。だがあと一歩勝ち切れず。ようやく5戦目に初勝利を挙げる。だが時はすでに4月。春のクラシック戦線には到底間に合うはずがなかった。


「伏兵」で臨んだ菊花賞

その後、5月の東京、夏木立賞で2,000m2:01.7という「クラシック戦線で通用する」タイムで勝利すると、続くラジオNIKKEI賞も2着。これでようやく秋の菊花賞参戦が現実のものとなった。

神戸新聞杯で出走権を確保して迎えた本戦。メイショウサムソン3冠の期待が高まる中、スローの流れをまるで楽しむかのように折り合いを付けたソングオブウインド。最後の直線、メイショウの夢を打ち砕かんが如く、末脚が炸裂する。「エルコンドルパサーの忘れ形見」、ソングオブウインドの誕生である。


種牡馬としてのソングオブウインド

12月、香港ヴァーズ(4着)出走後、浅屈腱炎を発症し、引退を余儀なくされる。その早い引退を惜しむ声が多かったが、凱旋門賞2着馬エルコンドルパサーの血脈を後世に伝える、選ばれしものとしての活躍が今後期待される。きっとステイヤー気質十分の仔がターフを駆け巡るに違いない。

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