ノーリーズンに学ぶ!勝つ競馬術!
| 【ノーリーズン】 ノーリーズンの皐月賞制覇はフロッグでも何のものでもない。まさに「理由なき反抗」というべきか、つまりは実力が備わった証なのである。その理由として、3歳秋に見せた「復調」は、その後の古馬との戦いにも通用したであろうし、長距離適性も多いにあったことだろう。 気性その他、至らぬ面はまだあったのかもしれないが、「大物」の気性十分の競走馬であったことだけは間違いない。 【主な勝ち鞍】 ・2002年皐月賞【中山・芝2,000m】(GⅠ) 【父:ブライアンズタイム 母:アンブロジン 栗東・池江郎厩舎】 |
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まさに盲点とも言うべき皐月賞での存在
ノーリーズンのデビューは3歳の1月であるから、春のクラシック戦線に参入するには少し遅めではある。だが、新馬、条件戦を連勝し、皐月賞トライアルの若葉Sまで順調に歩を進めることとなる。これで通用するのなら一気に「クラシック候補」に昇りつめることができたのだろうが、そうは甘くない。7着に惨敗し、壁にぶち当たることとなった。だが、出走が危ぶまれた皐月賞を7分の2の抽選で突破したところにこの馬の「運」や「スター性」がある。皐月賞のタイムは1:58.5というレコード。実力馬に運が備われば、結果は必然的なのだ。
骨折をはねのける復活劇
春の疲れからか、骨折療養を余儀なくされるノーリーズン。復帰戦はダービーで敗れた相手、シンボリクリスエス。皐月賞馬VSダービー馬が雌雄を決するという神戸新聞杯は当時多くの注目が集まった。結果は2着であったが、一歩先を行くクリスエスに詰め寄ったことで、「一介の穴馬」という評価から今後、世代をリードする名馬としての声が一気に高まるのであった。
まさかの落馬
一番人気で迎えた菊花賞。血統面・その戦績、ましてや天皇賞・秋に回ったクリスエスのいないメンバー構成から考えると、当然の帰結である。だが、好事魔多し。スタート直後のまさかの落馬はノーリーズンの大いなる飛躍に終止符を打つことになってしまった。古馬としては思うような活躍を見せることなく引退。競走馬の出世が如何に難しいことなのか、ノーリーズンから学ぶことができると言えるだろう。
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