ネヴァブションに学ぶ!勝つ競馬術!
| 【ネヴァブション】 度重なる故障との戦いに明け暮れながらも、重賞3勝を挙げたネヴァブション。父は、90年代中盤に3強の一角を形成したマーベラスサンデーである。また、母系はフランスを中心に欧州で活躍していた、ということからもわかるように、重厚なヨーロピアンスタイルを受け継ぎ、「冬馬」の印象が強い。 こうした血統背景から考えると、この馬の前途は明るい。きっと、良質な産駒を競馬界にもたらしてくれるのではないか。期待の持てる一頭である。 【主な勝ち鞍】 ・2007年日経賞【中山・芝2,500m】(GⅡ) ・2009年AJCC【中山・芝2,200m】(GⅡ) ・2010年AJCC【中山・芝2,200m】(GⅡ) 【父:マーベラスサンデー 母:パールネックレス 美浦・伊藤正厩舎】 |
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重賞3勝、全て中山コース
日経賞、AJCCともに中山コースで施行される。このことから考えても、ネヴァブションが中山巧者であることは容易に察しがつく。しかも、両レースともに冬に行われる。また、ステイヤーズSでも2着に入っており、中山の冬といえばネヴァブションという印象がどうしても強くなる。度重なる怪我
こうした「強豪」ネヴァブションではあるが、度重なる怪我との戦いが、その勇躍を妨げてしまった部分があるのは否めない。4歳時には2度の骨折を経験し、伸び盛りの時期を棒に振ってしまった。だが、09年、10年にわたるAJCC連覇は、そうした「ネヴァブション限界説」を払拭するものであり、年を重ねていくにつれ、円熟味が増していくものと期待できる。
ネヴァブションの血統面
父マーベラスサンデーは2,000mを中心に覇を競った名馬である。また、母父に凱旋門賞を制したMillReef、曾祖母にはフランスオークス、凱旋門賞2着のPistolPackerを持つ。こうした血統背景はネヴァブションが種牡馬としても活躍できるという下地として見ることが可能だ。近年SS系の種牡馬が台頭しているが、ネヴァブションはそうしたSS系種牡馬の中でも一線を画すような存在として、馬産地に恩恵をもたらすことは間違いのないところだろう。
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