イングランディーレに学ぶ!勝つ競馬術!
| 【イングランディーレ】 04年の天皇賞・春で「大逃走劇」を演じた、イングランディーレ。名だたる差し馬をかわし、淀の16ハロンを逃げ切る「離れ業」を成し得たこの競走馬の存在をはっきりと覚えておられる方も多かろう。この長距離界の「巧者」は、存在しているようでなかなか存在しえない、まさに稀有な存在であり、際立った能力を備えていたと言えるのである。 【主な勝ち鞍】 ・2004年天皇賞・春【京都・芝3,200m】(GⅠ) 【父:ホワイトマズル 母:マリリンモモコ 美浦・清水美厩舎】 |
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「人馬一体」の姿勢が結実した大逃走劇
長距離線はご存じの通り、ペースがスローに落ちやすい。これを利用したのが04年の天皇賞・春における、イングランディーレの大逃走劇である。この時の出走メンバーにはゼンノロブロイやネオユニヴァースといった「差し脚質」の競走馬が多く、あっさり単騎逃げの形を作ったイングランディーレはそのまま押し切り、優勝した。「いとも簡単に逃げた」などと思われがちだが、同じペース配分で走破することや、折り合い面など「スロー逃げ」には競走馬のセンスが問われる部分が多い。それを成し遂げたイングランディーレと鞍上の横山典Jの騎乗は秀逸ものである。
長距離戦線での練磨
イングランディーレの競走馬生活は順風満帆とは決して言い難い。クラシック戦線に「参入」することができなかった。だが、3歳時のステイヤーS出走が運命の転換期となる。この時4着に食い込めたことで、長距離戦線での目処がついたイングランディーレは、ダイヤモンドSで重賞初制覇を、続いて日経賞を勝利し、長距離戦線での一方の雄となるのである。アスコット競馬場へ参戦
イギリスの名門競馬場、アスコット競馬場で行われたアスコットゴールドカップに参戦したイングランディーレ。日本の天皇賞馬として、堂々たる競争を果たすことができた。結果は9着ではあったが、十分に世界に通用する実力を英国競馬ファンに知らしめたことは、日本競馬にとって大きな財産となった。スポンサードリンク

